今年は日本全国、スポーツの話題で盛り上がりましたね
WBC、女子サッカーワールドカップ、バスケットワールドカップ、バレーボールワールドカップ、ラグビーワールドカップなど、テレビに張り付いて熱狂された方も多いと思います。
国内プロ野球でも18年ぶりとなるセ・リーグ阪神の優勝から日本シリーズでの関西ダービー、地元選手である横浜DeNAベイスターズ牧選手による打点王と最多安打の二冠、ドラフト会議での上田西高校横山選手のオリックス１位指名と話題に事欠きません。

そんな中、ほかにも今年、日本が世界一になっているスポーツがあるのですが、ご存じでしょうか？
それは、女子野球
９月に日本で行われたワールドカップで優勝しているのですが、なぜかあまり話題にならず。（甲子園でノックする女子マネージャーはちょっと話題になったのですが・・）

長野県においても女子の野球人口は増加しており、近年、松本国際高校や佐久長聖高校では女子硬式野球部が発足され活動をしています。
ですが、全国高等学校野球選手権大会（一般的には春・夏の甲子園大会）には女子選手は出場できないため、残念ながら高校進学と同時に野球をあきらめざるを得ない女子がいる現状です
この状況を打開していくため、松本市では「女子野球タウン推進事業」を実施しており、９月には全国各地の女子野球強豪校を集めて「第１回ローズカップ」が行われました。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/149/79780.html

また、元気づくり支援金を活用して「中信学童野球連合会」が普及事業を行っており、埼玉県で行われた小学生女子の全国大会である「第11回ENEONEカップ」へ中信地区の小学生女子チーム「C-Girl」が出場するなど、精力的に活動されています。

      
【ENEONEカップの様子】

11月5日（日）には、セキスイハイム松本スタジアム（松本市野球場）にて「小学生女子野球教室」や、中信地区の小学生女子チーム「C-Girl」の交流試合が予定されています。
また、11月19日（日）にはセキスイハイム松本スタジアム（松本市野球場）にて未就学児・小学生 （男女問いません）を対象とした「松本野球の日」というイベントが開催されます。

スポーツの秋、学童野球に興味ある方はお子さんと球場まで足を運んで、「ベースボールウィークエンド」を楽しみませんか？