来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

一足早い花火大会を満喫しました。

商工観光課のクニです。まだ朝晩は肌寒く、山菜が真っ盛りな乗鞍高原に行ってきました。

5月24日(土)にアウトドア施設「乗鞍BASE」で花火大会「乗鞍はなびりうむ2025」が開催されました。
この花火大会は今回が2回目で、昨年は松本市島内で花火を製造している松煙(はなまつえんか)がクラウドファンディングで資金を集めて自主開催しました。(花火製造元が開催することは珍しいそうです。)
昨年の成功を受けて今年は「乗鞍花火」が主催となり、「乗鞍高原×花火×お酒×空間」をテーマに完全チケット制で開催されました。
主催者代表の中澤 敬さんは乗鞍高原のそば処「中之屋」の店主ですが、運動会の花火を上げるため資格を取ったことから、色々なご縁で主催者となったそうです。

乗鞍花火の代表 中澤 敬さん

今回の花火をプロヂュースした花火師の上條栞奈さん

安全を確保するため花火は大きくなるほど観客や建物との距離を取るように「保安距離」が法律で決められています。
(各都道府県によって規定された距離は異なります。)
今回打上られた尺玉は諏訪湖の花火大会など限られた場所で上げられますが、松本の市街地では上げることが出来ません。

尺玉を打ち上げる花火筒、人の背丈ほどあります。

当日はあいにくの雨となりましたが、会場にはキッチンカーや振る舞い酒、ワークショップなどが出店していて、来場の皆さんはそれぞれのブースを楽しみながら花火を待っていました。

夜8時になると開会式のアナウンスに続いて、オープニングのミュージックスターマインが始まりました。
畳みかけるようにして上がる花火に歓声が上がります。
その後、色々な花火が打上げられましたが、晴れた日とは違い、雨と煙の中で幻想的な花火大会となりました。
真近に上がる花火の音と光は迫力があります。

煙の中に上がる幻想的な花火

リンゴの形をした花火

締めくくりのスターマインが終わると、拍手と歓声に包まれて終了しました。
主催者側と観客が一体となったアットホームな花火大会でした。
乗鞍高原の初夏のイベントとして定着すること期待し、次回を楽しみにしています。

 

 

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