2024年10月22日(火)、麻績村の聖湖畔で森林を健全な姿で次の世代に引き継ぐために「松本地区育樹祭」を約100名の参加の下、開催しました。
式典では、麻績小学校みどりの少年団による「みどりのふれあい宣言」が行われ、次世代の緑化意識向上を感じさせるものでした。子どもたちの熱意が伝わる瞬間となりました。
続いて、令和5年度緑化功労者として、長年にわたり地域の緑化活動に貢献した一期会会長の古田今朝芳様が、令和6年全国植樹祭で農林水産大臣賞を受賞、その功績が称えられました。
【参考過去記事】森林整備で「一期一会」 ~塩尻市の一期会が令和5年度緑化功労者・農林水産大臣賞を受賞しました!~
https://blog.nagano-ken.jp/matsuchi/sender/rinmu/48375.html
さらに、参加者による記念植樹が行われ、地域の未来を支える象徴的な活動が実施されました。
あわせて、育樹作業として林内の藪の刈り払いを行いました。会場でもある聖湖畔が安心して利用できるよう、見通しを良くし、野生鳥獣を遠ざけるための緩衝帯が整備できました。
また、みどりの少年団が参加した森林教室も開かれ、子どもたちは森林の重要性や野生鳥獣について学ぶ貴重な体験をしました。
この育樹祭を通じて、地域全体が緑化活動に対する理解を深め、未来の環境保全に向けた意識が高まりました。
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