こんにちは、松本空港管理事務所のオスカー・マイクです。

『信州まつもと空港』周辺の空域では、航空法により、凧揚げやドローン等の飛行は禁止されています。

航空法により、空港周辺の空域で禁止されているものは、以下のとおり。

• 無人飛行機（ドローン・ラジコン機）の飛行
• 模型飛行機の飛行（ゴム動力機など）
• 凧揚げ
• 花火の打ち上げ
• 気球の浮揚
• 航空機に対するレーザー照射

これらの行為を行う際には、事前に国土交通大臣の許可又は通報が必要です。
なお、航空機に対するレーザー照射は一律禁止です。
上記に違反した場合には、50万円以下の罰金に処せられる場合があります。

これらを周知するため、「信州スカイパーク」等、空港の周辺に凧揚げ等の禁止を周知する看板を設置し、また、公園の指定管理者（TOYBOX）により、公園内での凧揚げ等禁止のアナウンスもしていただいておりますが、広大な芝生が広がる「信州スカイパーク」では、凧揚げをしたくなってしまうのか、空港のすぐ隣で凧揚げを行ってしまう方も・・・。

空港管理事務所では、常に空港周辺の監視を行っており、空港周辺での凧揚げ等が確認された場合には、空港場周柵付近に設置した大型スピーカー等により、すぐに凧揚げをやめるよう注意をしておりますが、まずは、凧揚げを行わないことが一番！

そこで、「信州スカイパーク」内の凧揚げ等を行う可能性のある「広場」に、新たに凧揚げ等の禁止看板を設置しました。

新たに設置したのは、南管理棟前の「多目的芝生広場」の他、

アルウィン南側の「ふれあい広場」、

アルウィン東側の「芝生広場」や、

ドッグラン南の「信州花の広場」など。

今回の看板の増設により、空港周辺での凧揚げ等の禁止看板は、大型看板７箇所、小型看板５箇所となりました。

日ごろの新型コロナウイルス対策のストレス解消として、３密を避け、広大な『信州スカイパーク』で思い切り身体を動かしたいところですが、航空法で禁止されている凧揚げ等は、絶対にしないでくださいね。

また、昨年9月に開港した「ミニ滑走路」でのラジコン飛行機やドローンの飛行等も、絶対に行わないでくださいね！

松本空港管理事務所では、これからも、航空機の安全な運航のため、空港周辺の適切な管理に努めてまいります！