2009.08.20 [■アレ☆これ☆信州]
Vol.53■とく☆とく信州 安曇野わさび田湧水群
信州の中央部に位置する安曇野市には、昭和の名水百選に選定された「安曇野わさび田湧水群」があります。
北アルプスに降りそそいだ雪や雨は、谷を伝い幾条もの「水」の流れとなります。
その流れが地中にしみ込み、長い年月を経て地表に湧水となり再び現れます。
安曇野の湧水は、日量70万トンを誇り、古くからわさびの栽培に用いられ、またニジマス養殖に使用し、湧水を循環利用してきました。
湧水は、年間を通じて15度を超えることはなく、夏には爽やかな涼を、寒さ厳しい冬には温かさを感じることができます。
黒澤明監督の映画「夢」の舞台となった蓼(たで)川の三連水車(大王わさび農場駐車場内)
(プラザ安曇野にある湧水汲み場)
「安曇野わさび田湧水群」の水は、安曇野市豊科南穂高にあるプラザ安曇野にて汲むことができ、地元の方々に親しまれています。
プラザ安曇野では、地元のそば粉を使って湧水でしめた手打ちそばに舌鼓を打つことができます。
また、同じ敷地にあるrestチロルでは湧水で入れたコーヒーが用意されていますので、夏の涼を求めて安曇野へ足を運んでみませんか。
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