菜の花咲く春、緑まぶしい夏、実りと紅葉の秋、一面銀世界の冬。信州の最北に位置する、四季の彩り美しい飯山市。
仏壇店が軒を連ね、多くの寺社が点在し、昔ながらの懐かしい風情が残る寺町の一角に、4月24日（土）、「高橋まゆみ人形館」がオープンしました。高橋まゆみさんは、飯山市在住の創作人形作家で、日常生活の中でふと見かけたお年寄りの姿などを題材に人形作りに取り組んでいます。

高橋まゆみ人形館外観

作家が創り上げた、圧倒的な存在感を放つ人形は約90体。
ひとつひとつの作品を間近で見ることができ、人形たちの素朴だけれど活き活きとした姿からは「人間の温もり」が伝わってきます。
全国でも数少ない創作工房を備えた高橋まゆみ人形館。あなたも人形が生まれる瞬間に出会えるかも知れません。

何となく懐かしい風景がそこにはあります。

見学の途中、併設のカフェに立ち寄ってみませんか。
当地ならではのメニューで北信流のお茶スタイルが楽しめる「こびれセット（600円）」がおすすめです。

☆「こびれ」についてはこちら（パソコン・携帯兼用）

人形の世界と、その舞台であるふるさとの原風景が同時に楽しめる場所。
いつかどこかで見た懐かしい情景を味わいに、ぜひお越しください。

かわいいグッズもあります。

高橋まゆみ人形館についてはこちら（パソコン用）

◆施設情報
開館時間：9：00～17：00（12月～3月は10:00～16:00）
※入館は閉館時間30分前まで
休館日：
　毎週水曜日（水曜日が祝日の場合は開館、翌日休館）
　年末年始（12月29日－1月3日）
料　金：一般600円、小・中学生400円
アクセス：
【公共交通機関利用の場合】
　JR飯山駅から徒歩約15分、JR北飯山駅から徒歩約5分
【自家用車利用の場合】
　上信越自動車道「豊田飯山I.C.」から国道117号経由で約15分