「田立の滝」の主瀑「天河滝」

1990年（平成2年）、当時の環境庁と林野庁の後援のもと、全国各地の数ある滝の中から“日本を代表する滝”として「日本の滝百選」が選定されました。
長野県内から選ばれた3つの滝について、これから順次ご紹介していこうと思います。

第1回目は、県南西部に位置する南木曽（なぎそ）町にある「田立（ただち）の滝」です。

螺旋滝

南木曽町の大滝川の峡谷には、うるう滝、螺旋（らせん）滝、洗心（せんしん）滝、霧ヶ滝、天河（てんが）滝、不動滝、そうめん滝など、無数の滝があります。これらの滝を総称して、「田立の滝」と呼んでいます。

周囲を深い緑に囲まれた壮大な滝の流れはとても神秘的。また、一番規模の大きな「天河滝」の、高さ40ｍの岩壁から勢いよく流れ落ちる様は、見る者を圧倒する迫力です。かつて村人たちは、この滝を神聖視してとても大切にしていたんだそうですよ。

この3年間、治山工事のため入山禁止となっていて「田立の滝」を見に行くことができませんでしたが、工事が終わり、先月から入山できるようになりました！
南木曽町に入ったら、「田立の滝」の案内板を目印に、まずは「粒栗駐車場」を目指しましょう。そこから大滝川沿いに登山道が整備されていて、先へ進むに従って次々と現れる滝を楽しむことができます。

今まさに新緑の季節。森林浴しながら「田立の滝」の滝巡りというのはいかがでしょう。心も身体も、きっとリフレッシュできますよ。

☆「田立の滝」の案内チラシはこちら（パソコン用）≫【表面】　【裏面】
※クリックするとチラシの大きな画像がご覧いただけます。

案内チラシ表面

案内チラシ裏面

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南木曽町産業観光課
TEL：0264-57-2001

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