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Vol65■読まなきゃチョーソン市町村【松本安曇野編】  

渋柿から「おいしいドレッシング」に変身(朝日村)

松本市の西南に位置する朝日村は、松本平で一番最初に朝日があたることから「朝日村」と命名されました。


朝日村の渋柿


昔は、養蚕飼育用の竹かごが腐らないように、渋柿から抽出した柿渋を竹かごに塗っていたので、多くの農家が渋柿を植えていました。ですが、今となっては利用されず、ただ庭先に放置されていました。

そこに目をつけた村役場の皆さんが、その渋柿を利用してドレッシング作りに挑戦。渋柿の渋を抜く方法や、味づくりなど2年間試行錯誤を重ね、ハチミツや唐辛子などを加え、柿ドレッシングが完成しました。
また、少し遅れて、渋柿を利用した「柿そーす」も完成。ソースには柿はもちろん、ハチミツ、砂糖、唐辛子酢が入っています。フライ・野菜などにかけると、素材の味を損なうことなく、美味しく召し上がっていただけます。


「柿ドレッシング」をもっと美味しくしよう、と考えた「朝日村の特産品を考える会」の皆さんが、「柿のきれいな色を出したい」「柿の味がもっと出ないだろうか」と、本格的に商品改良に取り組みました。
そして、きれいな色のドレッシング「柿どれ」が今年10月に完成しました。
従来のドレッシングよりまろやかで、朝日村の特産の高原レタスとの相性も抜群。


食べることなく放っておかれた渋柿が、見事に変身した「柿どれ」と「柿そーす」。
お近くにお越しの際は、是非お求めください。早く食べてみたい!という方は、朝日村役場までご連絡ください。お取り寄せも出来ますよ。

【お問い合せ・ご注文】
「朝日村の特産品を考える会(朝日村役場産業振興課)」(パソコン用)
TEL:0263-99-2001

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