2012.01.19 [■四季彩だより~信濃の国から~]
Vol167■読まなきゃチョーソン市町村(飯山市)
長野県の最北部に位置する飯山市は、日本有数の豪雪地帯。“雪国いいやま”ならではの雪を楽しむイベント「いいやま雪まつり」が、2月11日(土・祝)・12日(日)の両日開催されます!
一年で一番寒い時期に行われるにもかかわらず、毎年5万人を超える来場者で賑わうこのイベントは、今年でちょうど30回目を迎えます。
何と言っても一番の見どころは、市民が趣向を凝らして手作りした「雪像」。大小様々な約200体の雪像が、メイン会場となる「城北グラウンド」を中心として市内各所に立ち並び、訪れる人の目を楽しませます。
さて、今年は一体どんな雪像が登場するでしょうか??
メイン会場では、飯山の伝統芸能も披露されます。
勇ましい掛け声と共に雪の中を練り歩く「雪中御輿」は、全国でも珍しいもの。しかもこの御輿、飯山が誇る伝統的工芸品「飯山仏壇」の技術の粋を集めて作られたものなんですよ。
また、夜間に行われる「奈良沢大天狗の舞」も見逃せません。飯山の奈良沢地区に伝わる300年以上の歴史をもつ伝統芸能で、「天狗」が3m近くある巨大な松明を振り回しながら勇壮に舞います。夜の闇の中に、まぶしいほどの真っ赤な炎と真っ白な雪が浮かび上がり、あたりは幻想的な雰囲気に包まれます。
この他、メイン会場では、巨大な雪の滑り台や特設ステージでのコンサート等、楽しい企画が盛りだくさん♪ 特産品や郷土料理などの出店もありますよ。生産量が少なく地元以外ではほとんど流通していない飯山産「みゆきポーク」を使用した「タレ串カツ丼」は、会場だけの限定販売!ぜひご賞味ください。
皆さんのお越しをお待ちしています!
いいやま雪まつりについて詳しくはこちら
いいやま雪まつり実行委員会HP(パソコン用)
■耳より情報
2月11日・12日には、市内信濃平地区で「かまくら祭り」も開催されます。広々とした雪原に出現する「かまくらの里」で、雪国ならではの生活を体験してみてはいかが?
☆かまくら祭りについて詳しくはこちら
信濃平観光協会HP(パソコン用)
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週刊信州Vol.73 読まなきゃチョーソン市町村(パソコン・携帯兼用)
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