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Vol.18特集■日本で最も美しい村

白羽の矢が立ったのが、信州ジビエの第一人者、蓼科のフランス料理店「エスポワール」の藤木徳彦オーナーシェフ。
「臭みやクセなどがほとんど無く、肉質のキメが細かくて深い滋味がある」という大鹿村の鹿の特徴を活かした料理を伝授しました。
こうして、ハンバーグやメンチカツ、カルパッチョなど鹿肉を使った様々なレシピが生まれ、今では、村内にある飲食店や旅館で、気軽に絶品ジビエを楽しむことができます♪

11月15日の狩猟解禁とともに、新鮮でおいしいジビエが本格的に楽しめるシーズンが到来。
この冬は、ぜひ大鹿村でジビエ三昧を!
(ジビエ料理は事前に予約が必要な場合があります。飲食店や旅館にお問い合わせください。)

■こんな時代だから・・・「新鮮」で「安全」!
さらに大鹿ジビエがおいしい理由が、「新鮮」「安全」。
なんと、村内に獣肉の加工工場があるんです。
工場では、昨年長野県が作成した「信州ジビエ衛生管理ガイドライン・衛生マニュアル」により厳しい安全管理が徹底されています。

■お持ち帰りもOK!
せっかく大鹿村まで来たのなら、おみやげにもジビエを!

イチオシは「大鹿村ジビエカリー」。
やわらかく加工された鹿のスジ肉がゴロリと入ったレトルトカレーなんですが、隠し味に大鹿村産のブルーベリーが効いた、ちょっと辛めの大人のカレーと評判ですよ。村内の商店・物産館・旅館の店頭などで購入可能です。

さらに地元特産品直売所では、新鮮なまま急速冷凍された生肉を買うこともできちゃいます。
信州産ワインを片手に、自宅でジビエなんてお洒落じゃないですか?
もちろん味付には大鹿村特産の山塩がオススメ!
(「山塩」のヒミツはのちほど)

■映画にもなった大鹿村の伝統文化
こんな鹿だらけの大鹿村・・・(ちょっと失礼!?)
実は、立派な伝統文化の残る地でもあります。
それが、農村歌舞伎の「大鹿歌舞伎」。
国の無形民俗文化財にも指定された、ものすごく歴史的価値の高い伝統芸能です。

300年前から絶えることなく脈々と続いたこの歌舞伎。
山深き村の人々にとっての大切な楽しみであり、生活の一部だったのでしょう。
また、今年5月に公開された映画「Beauty-うつくしいもの-」は、大鹿歌舞伎をモデルにした伊那谷を舞台に繰り広げられる物語。村内ロケも多く、大鹿の風景や伝統の片鱗を垣間見ることができます。

毎年5月3日は大磧(だいせき)神社、10月第3日曜には市場神社で開催される大鹿歌舞伎は境内が客席になる(入場無料)

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