楽園信州

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Vol.53■山間の渓谷へ

■信州の浦島太郎伝説とは?
大桑村を北上して、次に待っているのは上松町。
上流に進むにつれ、木曽川の色はますます鮮やかになってくるのが分かります。
この木曽川本流の渓谷美を楽しめるのが【寝覚の床(ねざめのとこ)】。花崗岩が侵食されてできた独特な造形美が多くの観光客を惹きつけています。


「獅子岩」「畳岩」など白い肌の岩にも注目

そう、ここが冒頭で紹介した浦島太郎伝説の残る場所。なんと玉手箱を開けた場所だと言われているんです。
竜宮城で悦楽の日々を過ごして、戻った世界はすっかり変わってしまっていたため、困り果てた浦島太郎が、旅に出た先で出会ったのが木曽川の光景。
その美しさはまるで竜宮城のようで、懐かしさの余りに玉手箱を開けてしまったのです。煙とともに白髪の翁となった浦島太郎が「ああ、今までの事は夢だったのか」と目覚めたことから、この地が「寝覚の床」と呼ばれるようになったのだそうです。

寝覚の床についてはコチラ≫(パソコン用)

浦島太郎が竜宮城を思い出したとも言われる木曽の渓谷美。残りの夏休みはそんな幻想的な世界を味わってみてはいかがですか。

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