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Vol107■神秘なる里 遠山郷を楽しむ

ヨーロッパの中部にあるアルプス山脈東部のチロル地方は、山々に囲まれ急峻な斜面が多い場所でありながら町が形成され、独特の文化が育まれた世界でも有数の観光スポットですが、信州に「日本のチロル」と呼ばれる秘境があるのをご存知ですか?

信州の南部に位置する飯田市の「遠山郷(とおやまごう)」は、南アルプス西側の深い谷あいに小さな集落が点在し、平家の落人伝説が残る場所。毎年12月に行われる「霜月祭り」など数々の神事が残る伝統文化の宝庫としても有名です。


湯立神楽として知られる「霜月祭り」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。


この遠山郷の集落の一つ「下栗(しもぐり)の里」こそが、日本のチロルと呼ばれる場所。旧秋葉海道(現在の国道152号)の宿場町で今もその面影を残す飯田市上村の中心地から、遠山川沿いの急峻なつづら折りの坂道を縫うように登っていくと、その秘境は姿を現します。

初めて訪れた人なら「どうやってここに家を建て、畑を作ったんだろう?」と思うことでしょう。というのも、この「下栗の里」は、今にも谷底にころげ落ちてしまいそうな斜面に広がる集落だからです。その斜度は約30度、最大でなんと45度!いまひとつその感覚が分からないという方は、スキー場を想像してみてください。35度の斜面といえば“超”がつくほどの上級者コースで、上からは断崖にしか見えないような角度。いかに急な場所なのか、よくわかりますよね。


急斜面に作られた「下栗の里」の風景は実に神秘的

さらに3000m級の南アルプスの峰々が間近に迫り、光岳や聖岳などの南アルプス連峰の眺めは実に壮観。天空に手が届きそうな場所だということで、「天空の里」とも呼ばれているんですよ。
「下栗の里」についてはこちら≫(パソコン用)

そうそう、せっかく遠山郷を訪れたら、この地でしか味わえない料理を体験してみましょう。
おすすめは、この地域の特産の「二度芋」♪ ピンポン玉くらいの小ぶりな馬鈴薯なんですが、夏と秋の2回収穫できるのでこの名がついています。
この食材を使った代表的な料理が味噌田楽。皮をむかずにそのまま茹でて竹串に刺し、味噌だれをつけて囲炉裏などの炭火で炙ります。たれに少し焦げ色がついたらできあがり。アツアツ、ホクホクで、ついつい食べすぎてしまうほどの美味しさ。
えごま味噌、山椒味噌、ねぎ味噌など、味噌だれを変えて食べるのも楽しいですよ。


「遠山の二度芋の味噌田楽」は県の選択無形民俗文化財に指定されているほか、
「二度芋」自体も信州の伝統野菜として認定されている。

「遠山の二度芋の味噌田楽」についてはこちら≫(パソコン用)

なんだかとても神秘的な感じがする遠山郷ですが、神秘的といえば、日本で初めて国際的に認められた「いん石クレーター」もあるんですよ。
実はものすごいパワースポットなのかもしれませんね?!
「御池山隕石クレーター」についてはこちら≫(パソコン用)

皆さんもぜひ一度「日本のチロル」を訪ねてみませんか?

遠山郷の観光についてはこちら
遠山郷観光協会(パソコン用)

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