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Vol149■歴史と自然を感じて~木曽路さんぽ旅【1】

■「崖家(がけや)造り」の家


親水公園脇の階段を下りるとこの景色に出会えます。

木曽川にせり出すように家々が建ち並ぶこの風景、すごいでしょ!
木曽谷の狭い土地を有効利用しようという、先人たちの知恵から生まれた「崖家造り」と呼ばれるこの建築方法は、ここ木曽福島ならではのものだそうです。

☆福島宿についてはこちら(パソコン用)

さて、次は「奈良井宿」へ向かいます。“木曽十一宿”の中で最も栄えた宿場町で、その繁栄ぶりは「奈良井千軒」と表現されたほど。
二階を少しせり出した“出梁(だしばり)造り”の家並みが、中山道沿いに約1kmにわたって続きます。


江戸時代、多くの人々がここを往来したんですね。

「奈良井宿」といえば、現在NHKで放送中の朝の連続テレビ小説「おひさま」のロケ地として注目のスポット。あいにくの雨模様にもかかわらず、この日も観光客の方が大勢訪れていましたよ。

奈良井宿の見どころをいくつかご紹介しましょう。

■中村邸


「中村邸」は一般公開されています。

かつて塗櫛の問屋を営んでいた中村家の住宅。典型的な奈良井宿の民家で、塩尻市有形文化財に指定されています。
「おひさま」の中で、主人公の陽子たちが学校帰りに寄り道をする飴屋「村上堂」として登場したんですよ。

■二百地蔵


およそ二百体の石仏が並んでいます。

ここも「おひさま」のロケ地。陽子が友人と3人で松本へ行く時の待ち合わせ場所になったところです。ドラマのシーンを思い出しました♪

■手塚家(上問屋史料館)


上問屋史料館

江戸時代初期から明治時代に至るまで、奈良井宿の「問屋(※)」を務めてきた手塚家の住宅。問屋特有の造りになっており、国の重要文化財に指定されています。
資料館になっていて、古文書や日常生活に使用していた道具など、貴重な資料が展示されています。
※問屋…江戸時代、街道の宿場で人馬の継立業務など重要な役割を担っていた。

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