2011.11.10 [佐久エリア]
Vol159■東信州 中山道を行く【3】
サクッとした食感と口の中で
溶ける感じが楽しいです!
若い人にも味噌を楽しんでもらいたいという思いから、味噌を使ったマカロンを作ったのだそうです。甘いメレンゲに香ばしくて甘い味噌がコーティングされていて、みたらし団子をお菓子にしたような味でした。
すごくおいしかったので、お土産に買っちゃいました♪
この「みそマカロン」を発売してから、高校生のお客さんが増えたそうですよ。
せっかく岩村田まで来たので、少し南へ足をのばして、野沢地区にある長寿地蔵尊「ぴんころ地蔵」に立ち寄ることにしました。以前から名前だけは聞いていたんですが、さて一体どんなお地蔵さんなんだろう…?
顔をちょっと傾けている姿がかわいい
長野県は全国有数の長寿県と言われており、佐久市も“健康長寿のまち”として知られています。
このお地蔵さんは、「ピン・ピンと健康で長生きをして、最期はコロリと大往生できるように」という願いを込めて建立されたのだそうです。
最近、参拝に来る方が増えているんですって。私もしっかりお参りしちゃいました。
それにしても、このお地蔵さんの顔、かわいいですよね!
そうそう、「ぴんころ地蔵」のすぐそばに、「花月」さんという大正13年から続く鯉料理の老舗割烹がありました。ここ佐久で、昔から家庭で日常的に食べられていた「鯉」。その鯉料理を“家庭の味”から“料亭の味”にしたと言われるお店です。
割烹「花月」さん入口にて
鯉は、食べると長生きすると言われているし、妊婦さんにもいいんですって。でも私、まだ一度も鯉を食べた事がないんです。今回は食べる機会がなかったけれど、近いうちにきっと食べに来ようと思いました。
☆佐久鯉についてはこちらをどうぞ。 週刊信州Vol.57特集(パソコン・携帯兼用)
東信州 中山道の旅は、今回でおしまい。
次回、“さっちの旅する信州”は、下諏訪町を訪ねます。お楽しみに~!
■取材こぼれ話
女将の中村さんと♪
割烹「花月」の女将、中村敬偉(ゆきい)さん。とても笑顔が素敵な方で、いろいろなお話をしてくださいました。
なんと今年で82歳だそうです!若々しいのは鯉料理のおかげかな?はたまた「ぴんころ地蔵」のおかげかな?
わざわざ女将さんに会いに来店するお客さんもいるほどの“名物女将”です。
「東信州 中山道」公式ウェブサイト
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