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Vol171■スノーパラダイス!志賀高原と名湯を訪ねる旅 3

楽しみ方いろいろ「渋温泉」

こんにちは!「さっち」こと水谷悟子(みずたにさとこ)です。

いよいよ“志賀高原と名湯を訪ねる旅”の最終回。志賀高原のスキー場を後にして、奈良時代に発見されたと伝えられる湯の郷「渋温泉」へ向かいました♪


「渋温泉」は、山ノ内町の横湯川沿いに広がる温泉地で、1300年ほど前に行脚僧・行基が発見したと言われています。長い歴史を持つ温泉地ですが、最近では、人気ゲーム「モンスターハンターポータブル3rd」とのコラボイベントを行うなど、ユニークな取り組みで注目を集めているんですよ。

志賀高原から車で約20分、渋温泉へ到着!
石畳の敷かれた小路が縦横に走り、どこからともなくカランコロンという下駄の音が聞こえてくるような、情緒ある温泉街です。
観光客の方が、浴衣姿に下駄を履き、手ぬぐいを持って外湯巡りを楽しんでいらっしゃいました。

渋温泉には9つの外湯があります。その全てを巡って九(苦)労を洗い流し、最後に温泉街の高台にある「高薬師」にお詣りをすれば満願成就するという言い伝えがあるんですよ。
外湯巡りに欠かせないアイテムが、この手ぬぐい。「一番湯」から「九番湯」までスタンプを押しながら巡れば、旅の記念にもなりますよね♪ 九湯全て源泉が違い効能もそれぞれなので、全部巡る価値あり!です。


巡浴祈願手ぬぐい

どの外湯から入ろうかなぁと迷ったら、「夢ぐり願い処」へ行きましょう。
ここにある「願掛手桶」をよく振って、穴から出てきた目が“幸運の外湯番号”となります。おみくじみたいですね。


願掛手桶を振ります

出てきた数字は「二」



「夢ぐり願い処」に置いてある「夢ぐり願い札」を持って、“幸運の外湯番号”の外湯へ行き、お札に「印」を押して入浴します。そして、お札に願い事・生年月日・名前を書き、「夢ぐり願い処」近くの「ご利益の石段」の格子に願を掛けながらお札を結び付ければ、願いが叶うそうですよ♪


願を掛け、お札を結び付けます

私も願掛手桶から出てきた番号の二番湯に入って、お札を結んできました。願い事、かなうといいなぁ…。

ところで、渋温泉には、より楽しく街歩きができる「渋温泉九糖めぐり」というのがあるんですよ。
こちらは「いとをかし箱」。箱の中は9つに仕切られていて、温泉街をぶらり歩きながら見つけたものをここに詰めていきます。
中に入れるものは名物の温泉まんじゅうでもよし、お土産屋さんで見つけた小物でもよし、とにかく入るものなら何でもOK。渋温泉のオリジナル土産ができちゃいますね。

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