2012.05.10 [コラム]
Vol180■信州「しゃべり手」リレーエッセイ【11】
金さんは、市民ランナーの世界では「カリスマ」と呼ばれているんですよ!あちこちで「金さん、金さん」と声をかけられっぱなしでした。
ご本人がさりげなくおっしゃった「死ぬまで走っているんじゃないかなぁ」という言葉がとても印象に残っています。
正直、私は運動が得意ではありません。
さらにマラソンというと、小さな頃の苦しくてつらい、持久走のイメージが色濃く残っています。
ですが、あの日、私のマラソンに対する考え方が変わりました。
ランナーの皆さんのひたむきな表情やゴールゲートをくぐるときの最高の笑顔。
さらに、温かい声援に笑顔で応えている皆さんは、キラキラ輝いていました。
沿道の声援は、長野マラソンの魅力でもあるんですよね。
長野市の目崎貞次(めざき さだつぐ)さんが撮影し、NHKに送って下さった長野マラソン当日の写真です。
NHK長野放送局ホームページ「撮るしん」より
手前にはきれいに咲き誇る菜の花、そして遠くには残雪の北アルプス。
その間を駆け抜けるランナーたち!
春の信濃路の象徴ともいえる一枚ですよね。
NHK長野放送局では、視聴者のみなさんから寄せられた写真を「イブニング信州」「知るしん。」といった番組やHPでご紹介しています。
どの写真も信州の美しい自然や豊かな文化を切り取った、素晴らしいものばかりです!
是非、「撮るしん。」で検索してみて下さい。
走る桑子
実は私、ランニングウエアを着たのは今回が初めてだったんです。
この長野マラソンに合わせてそろえました。
形から入るのも良いですよね・・・。
さて、春の信濃路、私も走りに出かけてきます!
■プロフィール
神奈川県川崎市出身。2010年NHK入局。長野放送局が初任地。
開局80周年特番、「知るしん。」スペシャルなど。信州各地を旅するリポーターも担当。
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