楽園信州

信州の旬情報をお届け!

<VOL.187>旬です!信州

<大鹿村の青いケシ>
大鹿村では神秘的な青色が印象的な花が見頃を迎えています。
青い花はヒマラヤの高山地帯原産の青いケシ・メコノプシスです。
大鹿村の中村元夫さんは栽培歴18年。当初は出荷もしていました。
今は観光農園として23アールで5000株を育てています。
訪れた人からは「ヒマラヤンブルーは格別」と驚嘆の声。
気温の高くなる日本では栽培も難しく、元々、花期も短いため「幻の花」と呼ばれます。
口コミで年々、花見客が増えて、今では6000人が訪れるスポットになっています。
7月中旬まで見頃が続くということです。(6月25日放送)

<茅の輪くぐり>
塩尻市槻井泉神社で27日、半年間のけがれを払い無病息災を願う夏越しの神事、茅の輪くぐりがありました。
学校などが伝統文化に触れられるようにと最近は平日に開催。
この日は近くの洗馬小学校の1・2年生が訪れました。
直径約2メートルのカヤで編んだ輪を3回くぐります。
殿で手を合わせてお願い事もした児童たちには学業成就のお守りと魔よけの鈴がプレゼントされました。(6月27日放送)

<春まゆの集荷>
飯田下伊那地方で28日、この時季に生産されるまゆ、「春まゆ」の集荷が始まりました。
飯田市のJAみなみ信州には8軒の養蚕農家から春まゆ800キロが運び込まれました。白銀に輝くまゆがチェックされ、計量を行いました。
今年は餌となる桑が順調に育ち、好天で高品質ということです。
飯田下伊那地方は戦後、1万軒以上の養蚕農家がありました。今はわずか16軒が残るだけです。
JAみなみ信州では夏や秋、そして冬を合わせて約4トンの集荷を見込んでいます。(6月28日放送)

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