楽園信州

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<VOL.241>I♥信州(あいラブしんしゅう)

内藤さんの暮らしの中に四季折々の自然が根付いているように感じます。
取材当日内藤さんが自宅の前の畑で育てている「ミニトマト」をその場でもいで頂きましたが固めの食感でジューシー、大変美味でした。

<移住を考えている人達へのメッセージ>

移住のひとつのポイントとなるのが「地域との関わり方」。
地域の行事や役割、近所付き合いがネックだという方は少なくありません。

しかし、内藤さんは北信州・木島平村での地域との関わり方が心地良いと感じています。
都会のマンション暮らしとは違い、ご近所同士の顔が見え、お互いのことを気にかけている…そんな人間関係が内藤さんの思い描く田舎暮らし像に、ちょうど良く重ね合わさったのです。

内藤さん:「地域では地区の皆さんで草取りや水路の掃除など、季節ごとで仕事はありますが、コミュニティーを維持していく上では必要な仕事だと思います。この場所に住むと決めて来た以上、最低限地域に合わせていく事が大事だと思います。」

内藤さん:「僕は、日常の生活をマメにやっていきたい、それが苦にならないという人に、田舎暮らしは向いていると思います。
ファッションやグルメといった流行を楽しんで生活したいという人は都会向きですね。
喉が渇いたとき、お茶を飲むにも自動販売機やコンビニですぐ買えたり、都会は便利な分だけお金もかかります。

こちらでもコンビニはありますが、面倒なので水筒を持っていくとかすると、意外と生活費がかかりません。車の運転ができればショッピングセンター、ホームセンター、大きな家電量販店も近くにありますし、地方もそんなに不便じゃないですよ。」

内藤さん:「それと、働き世代の移住はどうしても仕事をどうするか、生活のための収入をどうするかが問題だと思います。中々就職先を見つけるのは難しいかもしれませんが、一つの勤め先でサラリーマンをやるよりは、農業とか色々な仕事をやって稼いでいく。
これからは今までのように経済が安定して収入が増えていく世の中ではなくなってくると思いますし、勤め先の会社が倒産したり、自分が体を壊して働けなくなったら収入が途絶えてしまいます。」

内藤さん:「田舎はある程度自給自足というか、食べ物には案外困りません。
収入を複数持っていることは、生活のリスク管理です。田舎暮らしは贅沢を言わなければ生きていけると思います。短いようで長い人生。お金では買えない人間らしい暮らしができると僕は思います。」

<インタビューを終えて>


内藤さんの自宅前に見える高社山も
色づきの季節を迎えます

2006年から活動している「百姓塾」は今後も続け、また色々な活動を通じて移住に興味をもってもらい仲間を増やし、近い将来には自身で「田んぼ」もやってみたいと語る内藤さん。
都内で培った自治体での仕事経験を生かし、木島平村役場で今もご活躍中です。

信州と関わりを持ってから早7年、北信州木島平村の内藤さんのご自宅から見える高社山は、間もなく紅葉が始まります。実りの季節が過ぎると、内藤さんの移住生活3回目の冬が間もなくやってきます。

【インタビュー時期2013年10月】
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