2013.10.03 [■就航地情報]
<VOL.239>北海道のたからもの「土の博物館「土の館」」
窓を開けると涼しいというよりは冷たく感じる風がスーと入り込んでくる中、虫の音を聞きながら、秋刀魚の塩焼きで晩酌している今日この頃です。
(毎日じゃありませんよ)さて、今回は北海道の博物館の紹介です。
農業王国北海道の過去から未来を展望する
「土の博物館「土の館」(上富良野町)」
農業者以外の人々が野菜や米を手にするとき、栄養素や産地を意識することはあっても、その産地の“土”に深い関心を寄せることはないのではないでしょうか。
北海道の美味しい農作物。この農作物たちは北海道の豊かな土からできています。今日は、そんな“土”の博物館の話。
(十勝岳を望む丘に建つ「土の館」)
(土壌標本「泥流地帯のモノリス」)
スガノ農機株式会社が開設している土の博物館「土の館」では、北海道開拓が過酷な気象条件の中で進められた経緯や、土と人間の関わりの大切さを今に伝えています。特に、世界に類を見ない、高さ4mほどの巨大な土壌標本「泥流地帯のモノリス」の展示は、大正時代に起こった十勝岳噴火の壮絶さを物語っています。
別棟の「トラクタ博物館」では、国内外のクラシックトラクタが展示されており、珍しいトラクタを見学するために足を運ぶ人もいるようです。
土の館では、予約制の見学研修コースもありますので、秋の観楓会(かんぷうかい:紅葉を鑑賞するという名目で会社組織等で宴会や小旅行をすること)に、農業王国北海道の“土”を見に行きませんか?十勝岳の紅葉は10月頃が見ごろです。
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