2012.04.26 [■就航地情報]
Vol179■“ふじのくに” 静岡県情報19
今回は、日本一の産出額を誇る お茶!の話題です。今にも清々しい香りが漂ってきそう~です。
立春から数えて88日目となる5月1日は八十八夜と言われ、唱歌「茶摘み」で♪夏も近づく八十八夜…♪と歌われるように、この頃に摘まれた新芽は香り高く風味豊かで、それを飲むことにより1年を無病息災で過ごすことができると言われています。
(写真:静岡県観光協会)
(写真:静岡県観光協会)
「新茶」には、渋みの成分であるタンニンが少なく、旨みや甘みの成分であるテアニンが多く含まれているので、大変おいしいとされているんですよ!
産出額日本一を誇る静岡県のお茶。県内には「川根」や「本山(ほんやま)」、「掛川」など、多くの有名茶産地があり、さまざまなブランド茶が生産されています。この多くは、優良品種の「やぶきた」から作られるお茶ですが、近年は、味や香りなどに特長のある「しずおか新銘茶」づくりなども行われています。
(写真:静岡県観光協会)
一口に「茶」といっても、製造方法の違いによって、色・味・香りの異なるお茶が生まれます。新芽を蒸し、新鮮な緑色を保ったまま製造する「普通煎茶」やテレビ
番組で紹介され話題となった「深蒸し煎茶」、独特の旨みがある高級茶の代表「玉露」のほか、半発酵茶や発酵茶など、従来の日本茶にはこだわらない多彩なお茶も生産されるようになりました。それぞれのお茶のおいしさを知れば、お茶の時間がもっと楽しくなりますよ。この時期にしか飲めない、おいしい静岡の新茶をお楽しみ下さい。
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