(写真７）出来上がりはこんな感じです。この工法の場合、すぐに水を流せます。

この工法（やり方）の場合、巾が５０ｃｍの水路で１，７００円／箇所、３０ｃｍの水路で１，３００円／箇所の材料代がかかります。これを業者さんに頼むとその３倍以上の経費がかかりますが、農科の方がご自分でなされば材料費だけで済みます。

当然、この材料代は多面的機能支払い事業から支出できますので、積極的に活用していただきたいと思います。

（写真８）刈り取りの終わった田んぼを上空からパチリ、機械の動いた跡が良く判ります。

県では、未整備の農地や農業用施設の改良も積極的に行っていますが、既に整備された用水路などを農家の方々が維持管理し、長く使えるようにする活動も支援しています。