是より木曽路 遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

是より木曽路

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がんと向き合う週間、始まります!

こんにちは。木曽保健所のMです。

突然ですが、みなさんは「がん検診」受診していますか?

長野県では、10月15日~21日までを「がんと向き合う週間」と定めています。それに合わせ、木曽保健所でも、がん予防やがん検診の啓発を行っています。

今年は、大腸がん検診啓発のため「大腸がん撲滅トイレットペーパー」やパンフレット等を郡内の町村、一部スーパーやコンビニ等に配布しました。検査の方法や症状などの情報が書いてありますので、見かけた方は(ほんの少しの時間ではありますが)読んでみてくださいね。

↑こちらに書いてある通り、大腸がんは、がん死亡原因の女性1位 男性2位 なんです!

それでも、早期発見、早期治療により5年生存率95%以上となっています。しかし、早期の自覚症状はほとんどないため、1年に1回の大腸がん検診(便潜血検査)と、検診で要精密検査となった場合の病院での受診が重要です。

自分はもちろん、家族や大切な人の命を守るために、この機会にがんという病気としっかり「向き合って」行きましょう。

木曽合同庁舎ロビーには、「がんの治療と仕事の両立」をテーマに展示を行っています。

(文部科学省ホームページに掲載されている「がん教育推進のための教材 補助教材」 から抜粋し、紹介しています。)

このうさぎのキャラクターの名前は「ちりょうさ」

「治療」と「うさぎ」を合わせた名前で、「治療と仕事の両立支援」のイメージキャラクターです。

どんな病気でも、近年は通院治療を受けながら日常生活を送る患者さんが増えています。2人に1人ががんになる時代。がんという病気や治療について知ることは、自分や一緒に働く仲間が「治療と仕事を両立」するために必要不可欠です。

また、これを読んでいる方の中には、現在がんの治療をされている方やご家族ががんの治療中という方もいらっしゃるかと思います。

がんと診断された方、治療中の方、そして患者さんを支えるご家族の方々に、メンタル不調や体の不調が現れるのはごく当たり前のことです。

つらい気持ちや症状があるときは自分だけで抱え込まず、周りの方や相談窓口(木曽保健所(0264-25-2233)や、がん相談支援センターなど)にぜひご相談くださいね。

 

検診のほかに一次予防としてバランスの取れた食事や適度な運動も大切です。ストレッチやウォーキングなど、できることから日常で取り入れてみましょう!

 

 

 

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