2012.08.23 [ カテゴリーなし ]
木材製品のせり売り
「〇十〇万円・・・〇十〇万円・・・、はい〇△□番 〇十〇万円」
威勢のよい掛け声が、市場の中に響いています。
今年で45回目を迎える木材まつりが、上松町正島の木曽官材市売協同組合の製品市場で開催されました。
木材市場の市売りは、買い方が購入希望額を記入した紙を入札する「入れ札」が通常ですが、ここでは、全国でも珍しい「セリ売り」で売られています。
木曽谷の天然「木曽檜」などを、地域の製材業者がその木の“なり”を見て丁寧に製材した角材や板材などの木製品を出品しており、1立方メートルあたり数十万円から2百数十万円の単価でせり落とされていました。
近年は出品量が減少し、また、不景気で単価も伸び悩んでいますが、今年は例年よりも買い方が多く久しぶりに活気のある市となりました。
今年の「木材まつり」は多くの買い方が集まりました。
木曽檜の角材などを1本又は数本について、買い方がセリ落としていました。
長野県産のカラマツ、アカマツ、スギ、ヒノキを原料とした信州木材認証合板製品も紹介されていました。
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