2021.01.19 [ 歴史・祭り・ひと ]
アイスキャンドルを作ってきました
こんにちは。
商工観光課のYです。
例年、木曽地域では「木曽路 氷雪の灯祭り(ひょうせつのひまつり)」と題して、木曽路内にある11の宿場等において、寒い冬ならではの幻想的な景色を楽しむイベントが開催されています。
私の住む木曽町では、「木曽ふくしま雪灯りの散歩路(ゆきあかりのさんぽみち)」という名前で開催されています。
たくさんのアイスキャンドルや大きな雪像が並ぶ中を、ご家族やお友達が集まってにぎやかに写真を撮る景色はとても温かく、さらに地酒を熱燗でいただくという至福の時間が過ごせます。
左のキャンドルがハート形に並んでいる写真は、昨年のイベントのものです
先日、「雪灯りの散歩路」で使用するアイスキャンドルづくりに挑戦してきました!
まずは、一番多く使われている円錐台の形をしたキャンドルを作ります。
一晩凍らせた水をバケツから取り出します。まだ芯までは凍らず、ちょうど外側だけが凍って中はまだ水、という状態になっています。この中心にキャンドルを入れられるように、上部の氷を金づちで叩いて取り除きます。
中の空洞に落ちた氷を掻き出すのですが、びしょびしょになりました
防水手袋と背中のカイロと時々顔をのぞかせるお日様のおかげでなんとか終了。
実行委員会の皆さんは、これを1日100個作っているそうです!!
冷凍庫の中がこちら。大量の氷が所狭しと出番を待っています。
そして、こんな氷も作らせていただきました。
大きなタライに張った氷の上に、色とりどりの落ち葉を敷き詰めて模様を描きます。
葉っぱの上に薄く水を張り、凍ったら完成キャンドルの近くで、会場を色鮮やかに彩ります。
今年は、新型コロナウイルス感染防止のため規模が縮小されるとともに、出店や振る舞いもありませんが、2月5日(金)、6日(土)の2日間開催される予定です。
お越しになる場合は、感染対策と防寒対策をばっちりしてきてくださいね
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