い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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生まれ変わる! 「西天竜発電所」

こんにちは!
上伊那消防協会です。

消防といえば水
そこで,「水」つながりで水力発電所の見学にいってきました。

昭和36年(1961年)に建設された西天竜発電所が来年2月の完成を目指して改修工事が行われています。長野県企業局の南信管理事務所では「水車の内部が見られる最後のチャンス!」として11月14日、15日に見学会を開催。

地上にあった西天竜発電所は地下式の発電所に変わります。
そして、地上は芝生のある公園として整備されるそうです。

”さ~! 現場へ”

いよいよ見学会の開始。
工事現場に入るのでヘルメットかぶり説明を聞きました。
いよいよ階段を下りて地下25mに向かいます。
(階段の上り下りが大変! 日頃の運動不足が・・・(笑)




↑↑↑↑↑ 階段からみた光景

完成後は水車発電機が1基から2基になり、少ない水量でも発電ができるようになるそうです。

「大は小を兼ねる」 ⇒ 「小よく大を制す」って感じにになるわけですね。

 

発電機の外観が「エスカルゴ」そっくり!

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
内側はいくつもの分厚いファンがあります。
“想像するとすいこまれそう~”

地上に上がり、丘の上を見ると青色の上水槽が見えます。
西天の水は、ここから直下にある西天竜発電所に落差を利用して導水され発電。
そして最後には小沢川に流されます。

↓上水槽とその周辺から見た発電所周辺の様子です。
見学会の帰り、少し足を延ばして上水槽を見に行ってきました。
そこには開田記念碑が建立されていました。

西天は辰野町から伊那市までの天竜川の西側を流れる地域になじみのあるかんがい水路※正式名称は西天竜幹線水路といいます。
西天についての記事は、このブログ「い~な上伊那」でも何度か取り上げられています。
ご興味のある方はそちらもご覧ください。

《おすすめ情報》

「発電所カード」知ってますか?

長野県企業局では水力発電所をもっと知ってもらうために「発電所カード」を配布しているそうです。
カードには発電所の写真、特徴などが載っています。
カード収集に興味のあるかたにお勧め!!

詳しくは以下のホームページをご参照ください。
南信発電管理事務所について(長野県公式サイト)

 

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