2012.08.17 [ 自然・山・花 ]
蝶の入笠山は涼風なり!!
地域魅力発掘探検隊のOです。
簡単に行ける涼しいところを探しに、入笠山に行ってきました。
伊那市からは、国道152号線を使って、入笠牧場の中を通って行くルートもあるのですが、今回は、富士見パノラマスキー場のゴンドラを使って行ってきました。
入笠山(にゅうかさやま:標高1995m)は、伊那市と諏訪郡富士見町にまたがる信州百名山の1つです。
そして、ゴンドラを降りて10分くらい歩くと、入笠湿原(標高1734m)があって、春から秋にかけて様々な花が楽しめます。
今は、コオニユリ、ツリガネニンジン、クルマバナなどの花々が涼風に吹かれていました。
また、湿原の花々に様々な蝶が舞っていることから、「蝶の入笠」とも言われています。
登山口から頂上までは30分ほどで行けるので、母娘の山ガール、保育園児連れの親子、ペットの犬と一緒に登る人など、にぎわっています。
そして、なんといっても、この日は、山麓(スキー場)と頂上では気温差が7度もあって、日差しは暑くても風は爽やかで、気持ちがよかったです。
山頂からは、八ヶ岳連峰、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳など360度のパノラマが楽しめます。この日は、天気が下り坂で、残念ながら富士山は見えませんでした
おまけのおいしい話
国道152号を使って伊那市内に戻る途中の伊那市高遠町藤沢に、農家のお母さんたちが営む農家食堂「こかげ」があります。
閉店間際に寄ってアイスコーヒーを頼んだら、「井戸水を使っているんです。食事もやっているから、また寄ってくださいね。」とおばちゃんに声をかけられて、「はい。今度は食べにきます。」と、思わず答えてしまうほど、涼しくて、のんびりできるお店でした。
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