2014.08.06 [ 自然・山・花 ]
南アルプス仙丈ヶ岳で防鹿柵設置作業を行いました
農地整備課の中年Yです。
「信州山の日」を2日後に控えた7月25日。
梅雨明け後の爽やかな青空の下、南アルプス仙丈ヶ岳の馬の背で、南アルプス食害対策協議会主催の防鹿柵設置作業に参加しました。
南アルプススーパー林道の起点となる伊那市長谷の仙流荘前には、北沢峠行きのバスを待つ登山客であふれていました。(朝5時50分の様子)
協議会主催の設置活動は今回で7回目ということです。仙丈ヶ岳は南アルプスの女王と呼ばれ、高山植物の種類の多さで有名ですが、
残念なことに、そのほとんどの種がニホンジカの食害に脅かされているのが現状です。
今回は南信森林管理署、南アルプス食害対策協議会、さらにボランティアを含め総勢38名で作業を行いました。
バスで北沢峠に移動し、そこから約2時間の登りで馬の背ヒュッテに到着です。
ヒュッテ手前の沢には雪渓がまだ残っており、その奥には鋸岳や甲斐駒ヶ岳の雄姿を望むことができました。
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