2025.11.17 [ 地域振興局食・農・旅歴史・祭・暮らし自然・山・花農業改良普及センター農業農村支援センター ]
一口飲んだら身も心も清らかにな~る 「そのお茶の名は・・・」
こんにちは。上伊那農業農村支援センターのちっぷ (*^^*) です。

温かい飲み物が恋しい季節となりましたね。
ほっと一息のブレイクタイムにあなたが選ぶ飲み物は何でしょうか?
いつもは断然ブラックコーヒー派のちっぷ (*^^*) ですが、このほどおいしい緑茶を淹れていただいて、その優しさと清々しさに心洗われる思いがしました。(大げさでなく本当に!)
このお茶を淹れてくださったのは中川村で長年農産加工に携わりながら、現在は中川西小学校の地域コーディネーターとして活動されているMさんです。
地域コーディネーターの皆さんは以前から、子どもや孫が通っていなくても、地域の皆さんが学校に顔を出せるような環境づくりに取り組んでいてボランティアで学校行事のサポートなども行っているそうです。
さて、中川村といえば…「お茶が自生する北限の地」と農家さんからお聞きしたことがありました。(※自生とは栽培、管理することなく、ある地域に自然に生えていること。) かつては、どの家にも普通にお茶の木があり、茶摘みをしていたようです。小学校でも学校行事として「茶摘み会」が行われていて、毎年5月中旬になると地元紙やテレビニュースにも取り上げられる風物詩のひとつとなっています。
日々の業務の中で「地産地消」や「食育」に関わる仕事をしているので、“中川村の小学校で一度は茶摘みをしてみたいなぁ
”と思っていたところ今年、Mさんに声をかけていただいて、ちっぷ (*^^*) も茶摘み会に参加させていただくことができたのです!

校内放送で茶摘み歌がエンドレスで流れています (あれに見えるは茶摘みじゃないか♬トントン)
中川西小学校の教頭先生のお話によると、学校に残る大正12年の活動記録に「午後は茶摘み」と記されているそうです!なんと!100年以上前から続く伝統行事だったということがわかりました!

上級生が下級生に教えてあげます(^^♪
そして、中川東小学校では学校の敷地内のほかにも、近隣の農家さんから茶畑をお借りして茶栽培と茶摘み会を守り続けているそうです。農家さんの理解と温かい協力あっての伝統行事ですね。
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