2025.11.13 [ 自然・山・花農業農村支援センター ]
赤いスパイスもアレンジメントの名わき役!~はな高々い~なプロジェクト~
皆さんこんにちは![]()
上伊那農業農村支援センターのあんこです![]()
「花プロ」の活動として11月4日から新たな展示が始まりました。

上伊那には見ごたえのある花がまだまだあるなと毎月思います
今回使用した花材![]()
・アルストロメリア(花)「ミコノス」
・トルコギキョウ(花)「ブラッドレッド」
・ユーカリ(枝もの)「銀世界」
・とうがらし(枝もの)「たかのつめ」

赤いスパイスと雅な花の共演です!
それぞれについて紹介いたします。

①アルストロメリア「ミコノス」
『ミコノス』という名前は、ギリシャのエーゲ海に浮かぶ美しい島「ミコノス島」にちなんでいます。白い壁と青い海が織りなす街並みで知られるこの島は、世界中の人々を魅了する観光地。その爽やかでエキゾチックなイメージを、紫とピンクの複色花に重ね合わせて名付けられたといわれています。
②トルコギキョウ「ブラッドレッド」
『ブラッドレッド』は、その名の通り、血のように深く濃い赤色が特徴です。深紅の花は、高級感を持ち、しかも切り花として長持ちするため、贈り物や特別なシーンにぴったりの花といえるでしょう。

③ユーカリ「銀世界」
上伊那地域では、花材としてユーカリが注目されています。導入のきっかけは、鳥獣害対策や遊休農地の活用です。病害虫が少なく栽培しやすいことから、花き農家にとって魅力的な品目となりました。出荷は10月から12月下旬まで続き、ブライダルやクリスマスリースなど、冬の花市場で欠かせない存在です。
④とうがらし「たかのつめ」
花材に『たかのつめ』を使うと、ピリッとした個性が加わります。鮮やかな赤がアクセントになりアレンジメントが一層映えます。乾燥しても美しいので、リースや正月飾りにも活躍します。

「とうがらし」が「たかのつめ」に似てるなぁと思う発想に脱帽!
「たかのつめ」という名前は、形が鷹のカギ状の爪に似ていることから付けられました。長さは3~5cmほどで、先が鋭く尖っているのが特徴です。食材を花材にする意外性に、あんこも驚きました。皆さんも「たかのつめ」を花材に取り入れて、赤いスパイスを効かせてみませんか?
上伊那のユーカリや唐辛子など地元で栽培される花材を使うことで「地産地飾(チサンチショク)」を実現し、上伊那をさらに彩り、盛り上げていきましょう![]()

JA上伊那さん作製のPOP。わかりやすいコメント付き
次回の展示は12月2日からの予定です。お楽しみに!
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