2016.10.11 [ 地域振興局農業改良普及センター ]
~上伊那ポテンシャルを引き出せ!!~ 「上伊那農商工マッチング交流会」を開催しました!
こんにちは、農政課のHです。
9月28日(水)に伊那商工会議所において上伊那農商工マッチング交流会を行いました!
この会は、平成26年度から始まり、今年度で3回目を迎えました。
今年は、「地消地産※&地産地消」をテーマとしており、上伊那のごだわり農業者と地元飲食店を中心とした食品関連事業者を結び付けることを目的として、開催しました。
※地消地産:地域のニーズをは把握しながら、地域で消費するものを地域で生産すること。
当日はあいにくの雨の中スタートしました。
第1部は「魅力ある上伊那農産物をいかにして発信していくか」をテーマに平賀裕子(いなまち朝マルシェ代表)さん、渡邊竜朗(デリカテッセンKurabeオーナー)さん、伊藤雄治(口福商店 藤よしオーナー)さん、山崎弘(元安曇野市商工会コーディネーター)さんをお迎えしてパネルディスカッションを行いました。
会場に向かうと、用意された席はなんと満席!座るところがなかったので自分で椅子を出してきて、いざパネルディスカッションの時間です。第一の印象として、パネリストのみなさまがとにかく熱かったです。パネルディスカッションは一時間を予定していましたが、予定時間を超えてかなり盛り上がりました。地域をどう盛り上げていくのか、バイヤーは生産者にどういうものを求めているのか、生産者とのつながりをどう作るか、などなど話題は尽きず♪気がつけば前のめりになって聞いていました><
第2部は上伊那のこだわり農家・農産物加工団体がブースを設け、食品関連事業者が自由に回り、直接商談する形式の商談会を行いました。
今年度は、生産者は25事業者(うち新規13事業者)、また昨年同様、機械・資材メーカー2社にも出展いただきました。
生産者さんたちは自分のテーブルに商品や野菜を並べたり、栽培しているところの写真を飾ったりして、それぞれ個性を出しながら美しくディスプレイしていました。試食品を出している生産者さんもたくさんいて、おいしそうな匂いが会場を包んでいました。
雨の中でしたが、たくさんの方に来場していただき、にぎやかな時間が終始続いていました。商談はもちろん、生産者さん同士の交流も行われていたようです。
途中ホシザキ(株)さんによる実演調理も行われました!今回のメニューは野菜のマリネ、米粉のからあげ、キッシュ、アップルパイ(一部の材料は今回参加された生産者さんより提供していただきました)野菜のマリネは真空にする機械を使うことで、一瞬でマリネ液が野菜に浸透し、あっという間に完成!真空状態にする瞬間を見ようとたくさん人が集まっていました。米粉のからあげは油を使わず揚げてもいないのにとってもジューシー!しかもヘルシーなところがうれしいですね。個人的にからあげが一番好きでした。試食の配布も手伝わせていただきましたが、どのメニューもみなさんから大好評でした。
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