2013.09.02 [ 地域振興局 ]
バラの妖精、その名は「 風羽薫(ふうか) 」!
みなさんこんにちは。最近の朝晩と日中の気温差に参っている商工観光課 千両です。
なんと、伊那の通り町に、新たなキャラクターが誕生しました!
その名は「風羽薫(ふうか)」、バラの妖精です。
伊那市の中心市街地、通り町商店街では、商店街振興・活性化策としてバラをモチーフにした街づくりに力を入れていらっしゃいます。商店街沿いにバラを配置し、花が咲くシーズンは、それは見事な光景です。
そんな中で、本年6月に市民の有志の方がデザインをしたキャラクターが誕生しました。
名前を公募にて募集したところ、この度正式に決定!
由来は、「風に乗せてバラのいい薫りを町中に届ける」という意味だそうです。
勘太郎にちなんだいなせを着用、腰に下げた巾着にはバラの種が入っていて、飛びながら街に種を植えられるんだとか。首からはユカイナ(伊那で作られた木の笛)を下げています。設定が細部まで作りこまれています。
プロジェクトでは、現在この風羽薫をテーマにした物語を作成中、とのこと。原案を見せて頂きました。
こちらは物語に使われる挿絵。
何でも、お話は実在の人物を元に作られているとか。どんなお店で、どんな方なのでしょう。親しみがわきそうです。お話は、フリーペーパーで配布される物語が1つ、また、別のお話しは、紙芝居になる計画とのこと!どんな内容なのでしょう。
さて、プロジェクトでは、グッズの作成、販売も行われています。
こちらは、缶バッジ。現在は伊那市の「タウンステーション伊那まち」でしか販売がありません。また、地元以外での販売予定もないそうです。地域限定!
なんとなんと、現在世界で1つしかない、立体模型を見せていただきました。
こちらは最近よく耳にする、「3Dプリンター」で作られたもの。着色された状態で出来るんだそうです。製作を手掛けていらっしゃるのは、伊那市の企業、(有)スワニーさん。完全地産地消で製作した「サクラコマ」が有名です。
プロジェクトが進むうちに、衣装を作ることができる方とお話がすすみ、風羽薫の衣装が作られました。試着も可能とのこと。
また、一度作って終わり、ではなく、次の案も進み始めているとか。(左は成長した風羽薫さんバージョン案)ミーティングの議事録を見ると、プロジェクトを盛り上げるたくさんの意見が挙げられていました。タウンステーションに掲示されています。
いかがでしたでしょうか。お伝えしきれていないことがまだまだ沢山あるのですが、是非タウンステーションにてお楽しみください。
10月には秋のバラフェスタも開催されますので、是非みなさん、足をお運び下さい。
今、伊那市通り町商店街がバラで熱い!
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804