2016.10.31 [ 歴史・祭・暮らし ]
魅力満載のローカル線!!飯田線~箕輪町編「伊那松島駅」
探検隊OTです。今回は、箕輪町にある伊那松島駅を紹介します。
箕輪町の玄関駅として、駅前にはタクシーが駐車しているほか、箕輪町役場など中心街にあります。
ここ松島駅(現在の伊那松島駅)は、明治42年に伊那電気鉄道が辰野駅から初めて開業した区間で、電車の車庫や鉄道工場、変電所などが併設され、鉄道の拠点となっていました。
開業時は路面電車形式であったこともあり現在の鉄路と異なっていました。大正12年3月に現在の鉄道路へ切り替わりました。
(当時の資料などを参考に、現在想定される路線跡を歩いてみました。12月の最終回に「もうひとつの飯田線」としてご紹介したいと思います。)
<伊那松島駅基本データ>
・簡易委託駅
・ホーム 2面2線
・標高 680m
・開業 明治42年12月
・1日平均乗車人数 441人(平成25年)
駅の西側(駅舎側:下り線)のホーム延長上には貨物ホームとなっていました。
反対の上り線ホームには2、3番線がありましたが、平成12年に3番線の路線が撤去され、現在の2面2線の駅となりました。
(駅の東側にある変電所の写真)
(駅南側の木ノ下駅方面の写真)
(駅北側の沢駅方面の写真)
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