こんにちは。
地域政策課の中年Ｍです。

伊那合同庁舎では、現在、耐震改修工事が施工されています。
工事期間は、平成26年２月から平成27年12月までの約23ヶ月で、制震ブレース、耐震ブレース、耐震壁の設置等による耐震性能の向上が図られます。
　（工事の概要については、こちらをご覧ください。）
 
伊那合同庁舎は、昭和49年に建築されました。
先日、地下の倉庫で探し物をしていたところ、建築当時の写真をみつけました。

写真と一緒に、当時の新聞（昭和50年１月18日付け、伊那タイムス）も出てきました。
この記事では、ミニ県庁としての合同庁舎が本格的な業務を開始したことに合わせて、エレベーター設備や自動電話交換設備、自家発電切替可能の電気設備等が設置されたことも紹介され、「建物も郡市下一の立派なものになった」と書かれています。

それでは、もう少し当時の写真をご紹介してみましょう。

こちらは、当時の事務室の様子です。
カウンターの上に現金を受けるお皿が写っていますので、税務課の事務室でしょうか。

２階正面玄関のホール。
床も天井もピカピカしています。

２階の県民ホール。
新聞では、ここに「カラーテレビ」が設置されたことも紹介されていました。

講堂の写真です。
いっぱいに机が並べられていますが、竣工の式典のようなものが開催されたのでしょうか。