2016.09.06 [ 歴史・祭・暮らし ]
田山花袋氏、高遠を訪れる
こんにちは。
先日、伊那市高遠町を巡っていた際、町のあちこちに句碑があるのに気づきました。
中には、学生のとき教科書で見かけた人の句もありました。
例えば・・・
下の写真は、『蒲団』などの自然主義文学の著作で知られる田山花袋(1871-1930)氏の句。
高遠湖近くの白山橋にあります。
「たかとほは山裾のまち古きまち ゆきあふ子等のうつくしき町」
と詠まれています。
高遠に対する愛情を感じさせる句ですね。
田山氏は大正5年8月に高遠町を訪れたそうです。
橋の上からは、三峰川と高遠湖の見事な景観を眺めることができました。
折角なので、氏の代表作『蒲団』を読んでみます。
(黙読中)
・・・なるほど。
当時文壇に大きな衝撃を与えたとのことですが、わかる気もします(‾_‾;)
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