い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

田山花袋氏、高遠を訪れる

こんにちは。

先日、伊那市高遠町を巡っていた際、町のあちこちに句碑があるのに気づきました。

 

中には、学生のとき教科書で見かけた人の句もありました。

例えば・・・

 

下の写真は、『蒲団』などの自然主義文学の著作で知られる田山花袋(1871-1930)氏の句。

高遠湖近くの白山橋にあります。

 

SN3B0627

 

「たかとほは山裾のまち古きまち ゆきあふ子等のうつくしき町」 

と詠まれています。

 

高遠に対する愛情を感じさせる句ですね。

田山氏は大正5年8月に高遠町を訪れたそうです。

 

SN3B0635

橋の上からは、三峰川と高遠湖の見事な景観を眺めることができました。

 

折角なので、氏の代表作『蒲団』を読んでみます。

(黙読中)

・・・なるほど。

当時文壇に大きな衝撃を与えたとのことですが、わかる気もします(‾_‾;)

 

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