い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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菊の湯様 長い間ありがとうございました!

魅力発掘探検隊(歴史・祭・暮らし班)のIです。
昨年暮れ、78年もの長い間、伊那のまちの皆さんに入浴と社交の場を提供されてこられた、伊那市内最後の銭湯「菊の湯」さんが営業の幕を閉じることとなりました。
一昨年、職場の大先輩で、菊の湯ファンのKSさんに連れていっていただいて以来(合同庁舎からダッシュで2分の距離です)、数えられる位利用しただけの私も「残念!もったいない!」なのに、世代にわたり長年通われてきた地元の皆さんのお気持ちはいかばかりでしたでしょうか・・・
せめてブログの場をお借りして記録を、と思い、終了前日の12月28日(土)に伺いました。



左側が”女湯” 右側が”男湯” その右手に別館の入り口があります。 
別館では、以前は湯上がりのお客さんが貸席で宴会ができたそうで、すき焼きが美味しかったと聞きます。  


番台に座る従業員の滝沢 富子さん  地元ケーブルテレビの取材が入っていました。


下足入れ 脱衣場の風景。


浴室(向かって左側) この後お客が次々と入り、女湯からもおしゃべりの声が丸聞こえでにぎやかとなりました。
私も早速入湯。湯船は、足を伸ばしてちょうどいいサイズです。一寸熱めなのが今の時季心地よいです。


浴室(向かって右側) ラドンの湯が身体の芯まで沁みる温かさです。

(私ことですが、お湯に浸かっていると、子どもの頃じいちゃんとばあちゃんの家の近くの銭湯に連れていってもらった思い出が甦ってきました。場所は名古屋。大人になって最後に一緒に行った夜は、巨人のエース斉藤から中日の落合がサヨナラホームランを打ったラジオの実況が流れていたっけ(実話です)。)


(左)銭湯の定番”ケロリン”の湯桶。   (右)伊那保健所の指導が!?

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