2019.12.23 [ 上伊那の高校生が選ぶ「読書大賞」 ]
2019年度 “上伊那の高校生が選ぶ「読書大賞」” 決定!!
12月14日(土)に行われた上伊那SLA第2回生徒研究会で、本年度の 大賞作品が 決定いたしました!!
大賞作品:『かがみの孤城』 辻村深月(ポプラ社)
【内容】学校での居場所をなくし、閉じこもっていた少女こころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めます。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていました。7人が集められた理由とは・・・。
この本を読んだ高校生からは
・主人公の、その時その時の気持ちが共感するところが多くて引き込まれました。世界観がとても好きです。
・長くて難しそうに見えましたがリアルな中学生の心情の描き方に一気に読み進めることができました。伏線の張り方、回収のしかたが秀逸。
・自分が予想していた以上のラストで、初めて本に「裏切られた」と感じました。とても良かったです。
などの感想が寄せられました。
高校生はもちろん、先生方からも絶賛される作品です。
まだ読んだことのない人は、ぜひ読んでみてください
【上伊那SLA】
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