2015.09.08 [ 伊那建設事務所 ]
夏の坂戸橋と伊南バイパスを訪ねました
また、この日は坂戸橋に向かう途中、昨年開通したばかりの国道153号線伊南バイパスの田切中央交差点(飯島町)を通りました。
<交差点から駒ヶ根方面を望む>
飯島町から駒ヶ根市まで向かう伊南バイパスは、現在駒ヶ根市内及び飯島町の本郷中央交差点から田切中央交差点の区間が開通しています。昨年(平成26年)11月29日には伊南バイパス石曽根交差点~田切中央交差点と、主要地方道伊那生田飯田線の中平(飯島町)~田切中央交差点、町道追引南田切幹1号線田切駅東交差点~田切中央交差点の、3本の道路が同時に開通し、駒ヶ根方面から伊南バイパスの飯島方面への接続が格段に便利になりました。
<同時開通した主要地方道伊那生田飯田線「日方磐トンネル」>
<国道153号線伊南バイパス 飯島方面>
田切中央交差点から駒ヶ根方面は工事中で、まだ通行できませんが、平成30年度の開通を目指して事業が進められています。
詳しくは国土交通省 中部地方整備局 飯田国道事務所のホームページをご覧ください。
ところで、この田切中央交差点付近では道の駅「田切の里(仮称)」の建設工事が始まりました。起工式が今年7月14日に行われ、平成28年(2016年)7月の開業を目指しているとのことです。
この道の駅「田切の里」は「重点道の駅」に指定されています。「重点道の駅」とは、地域活性化の拠点となる優れた企画があり、今後の重点支援で効果が期待されるとして国土交通大臣によって指定されるものです。平成27年1月時点で、全国で35か所指定され、ここもそのうちの一つです。
「田切の里」では、高齢者への宅配サービスなどを実施する地域福祉、特産物の加工販売などによる産業振興、観光案内や定住促進の窓口などの機能を提案しています。
今回は古くからある橋と、新たに開通したバイパスを紹介しました。一見対称的な二つの道ですが、どちらも地域には欠かせない道路として今後も活躍していくことを願っています!
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