2013.08.19 [ 総務管理課 ]
笠原工業の旧常田館でワイン会
地域政策課のHYです。
7月31日、上田市常田の笠原工業繭倉においてワイン会が開催されましたので行ってきました。(これまでの笠原工業の記事→ (1) (2) (3) (4) )
主催は「絹の街保存会」さん。
同会は、笠原工業の敷地内に存在する歴史的建造物の保存のあり方、方法を検討されてきた団体で、平成22年には同施設の観光施設整備計画を策定しています。
今回のワイン会は、この計画策定に携わった方々を招待するという形で催されました。
「ワインも料理も地元のものでもてなしたい。」という主催者のお考えから、東御市のワイナリーを紹介させていただいたこともあり、当地方事務所が事務局を務める「ワイン異業種連携懇話会」として後援させていただきました。
会場はいくつかある繭倉の中で、大正15年に建てられた鉄筋コンクリート5階建ての繭倉です。
昨年12月、この繭倉を含む「旧常田館製糸場施設」が国の重要文化財に指定されています。
さて、ワイン会の方ですが、主催者のあいさつに続き、上田市小山教育長さんから、繭倉の歴史的価値について御説明をいただきました。
また、東御市在住でヴィラデストのオーナーでもある玉村豊男さんからは千曲
川ワインバレー構想にかける熱い思いを語っていただきました。
提供された「東信のワイン」。
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