じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

森林の里親協定調印式を開催しました!!

令和4年6月22日、森林(もり)の里親協定の調印式を開催しました。
「森林の里親促進事業」は、社会貢献に意欲のある企業等と森林整備等に意欲を持った地域等が、協定を締結し連携して森林活動を展開する取り組みです。
今回の調印式では、宮原酸素㈱、㈱オムニア・コンチェルト、日本システム販売㈱、秀プロデュース㈱、㈱はたらクリエイトの皆様と上小森林認証協議会がそれぞれ協定書に調印し、上田地域振興局はその仲介者として立ち会いを行いました。

※写真左から、上小森林認証協議会 羽田会長、宮原酸素㈱ 宮原取締役、㈱オムニア・コンチェルト 藤原代表取締役、日本システム販売㈱ 土屋代表取締役、秀プロデュース㈱ 滝沢代表取締役、㈱はたらクリエイト 井上代表取締役、上田地域振興局 柳沢局長

協定内容は、「企業5社は、令和4年7月1日から令和7年6月30日までの3年間、上小森林認証協議会が所管する『にぎやかな森プロジェクト』を寄付金により支援し、プロジェクト活動に連携して取り組んでいただく」ものとされています。

※にぎやかな森プロジェクトについては、こちらをご覧ください。

にぎやかな森プロジェクトがスタートしました

調印した各企業の皆様からは、次のとおりご挨拶をいただきました。

〇宮原酸素㈱ 宮原英嘉取締役

次の世代に何を残せるか考えた時、森林資源をより良い形で残そうと思い、森林の里親として協力することになった。林業は、課題は多いものの将来的に可能性がある産業だと考えている。

〇㈱オムニア・コンチェルト 藤原慶太代表取締役

農業におけるCO2の有効活用等をテーマに、ビニールハウスの木質化やエリートツリーの成長促進等に取り組んでいる。このプロジェクトをきっかけに、林業で地域を活性化させていきたい。

〇日本システム販売㈱ 土屋功治代表取締役

今、国産材に改めて目が向けられているが、林業に還元していかなければと考えている。自分自身、木に触れる経験や林業体験は少ないが、プロジェクトを通じ林業を応援していきたい。

〇秀プロデュース㈱ 滝沢一秀代表取締役

両親は、地元で林業や炭づくり、きのこ栽培にずっと携わってきた。自分も何らかの形で山仕事に貢献したいと考えており、認証森林以外の個人有林をフォローするなどの協力をしていきたい。

〇㈱はたらクリエイト 井上拓磨代表取締役

長く信州に住んでいるが、林業や森林については知らないことが多い。森林を活用した企業研修などの可能性に期待を込め、プロジェクトに参画した。企業が林業に関わることで新たなイノベーションを起こしたい。

にぎやかな森プロジェクトにおいては、様々な分野の方々と幅広く連携して取り組むことも大きな意義の一つです。本年1月に協定を締結した2社に加え、今回5社もの企業の皆様に応援いただきながら共に活動できることを大変喜ばしく、そして心強く感じています。
引き続き参加者の皆様との連携のもと調査研究活動に取り組み、その結果の見える化を図ることで、脱炭素社会の実現等に寄与する持続的な森林経営を目指していきます。

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