農政課　きり太です。

毎月恒例となりましたＪＡ信州うえだ花き部会の生産者による『信州うえだの花を飾ろう』の3回目の展示が合庁1階にて9月1日（月）から9月5日（金）まで行われています。 

さて、今回はトルコギキョウがメインということで、紫と黄色は菅平、ピンクと白は泉田、そして緑は丸子と上田市内の各地から色とりどりのトルコギキョウが集められました。ちなみに、トルコギキョウに囲まれた中でいい味を出しているワレモコウは上田市武石産です。

今回の展示では、グラスやガラスボウルなど食事でも始めるかのごとく並べられた花器に、まるで華やかなパーティや結婚式かのようにかわいらしく飾り付けられました。

トルコギキョウは施設栽培され、先述のとおり品種も多様なことから上小地域では、5月中旬から11月下旬までの長期間に渡り、出荷されています。

トルコという名前がついていますが、原産地は北アメリカ南部から南アメリカ北部と言われています。トルコの所以は、花形がトルコのターバンを思わせるなど諸説あるようですが、はっきりとは分からないようです。

また、キキョウという名前がついていますが、実はキキョウ科ではなく長野県花リンドウと同じリンドウ科の花です。

そんなトルコギキョウの花言葉は「優美」「希望」。これは見た目から受けるイメージそのものですね。

次回は9月29日（月）からコスモスと風船トウワタを中心とした展示を予定しています。今度はどんな飾りつけになるでしょうか。今からわくわくしますね。