じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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長野県の環境に関する取組(気候、ごみ関係)を紹介します。

ご無沙汰しております。環境課のWOTAです。前回投稿させていただいたのが去年の10月ということで9ヵ月弱ぶりの投稿になります。もし楽しみに待っていてくれた人がいたならすいませんでした。
今回は環境課らしい話をしようと思います。小難しい話も出てきますが、最後まで読んでくれたらうれしいです。

いきなりですが、「再生可能エネルギー」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。太陽光とか風力が真っ先に出てくるかなと思います。CMなどでも耳にする機会が増えてきたこの言葉について少し説明したいと思います。

「再生可能エネルギー」とは、「太陽光、風力その他非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるものとして政令で定めるもの」(「エネルギー供給構造高度化法」より)と定義されています。具体的には太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱・バイオマスなどが挙げられます。この中で一番メジャーなのは太陽光でしょうか。
最近街のあちこちで太陽光パネルが設置されているのを見かけます。このブログをご覧の方々の中にも「もう設置している。」、「これから設置予定だ。」という人もいるかもしれませんね。

長野県は、昨年10月の台風19号をはじめ、近年頻発する気象災害を背景に「気候非常事態宣言」を全国で初めて発出しました。
「気候非常事態宣言 -2050ゼロカーボンへの決意-」(令和元年12月6日)
この宣言において、2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを掲げ、徹底的な省エネルギーと再生可能エネルギーの普及拡大の推進について言及しています。

令和2年4月1日には上述の目標を達成するために「気候危機突破方針」が策定されました。
「気候危機突破方針」(令和2年4月1日)
長野県は、2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにするために、エネルギー消費量を7割削減し、再生可能エネルギー生産量を3倍以上にしようと考えています。今後再生可能エネルギーに増々注目が集まりそうですね。

環境といえば、ごみの問題を忘れてはいけません。今日、プラスチックごみが年間800万トン海に流入し、2050年には海洋プラスチックごみの量が魚の量を上回ると言われています。
長野県は海なし県ではありますが、日本海及び太平洋に流れ込む河川を有しており、決して他人事ではありません。県では海洋プラスチックごみの増加に歯止めをかけるために「信州プラスチックスマート運動」を推進しています。
「信州プラスチックスマート運動」

プラスチックごみと言えば、7月1日よりプラスチック製買物袋(レジ袋)の有料化が始まります。皆さんはエコバックなどを使っていますか。私は正直レジ袋をもらう側の人間でしたが、これを機会にエコバックを持ち歩こうと思います。やっぱり、袋にお金を払うのって抵抗あるんですよね・・・。しかし、レジ袋は使い勝手がいいのも事実。悩ましいところですが、是非私と一緒に「脱・レジ袋」してみませんか。

塵も積もれば山となる

一人ひとりの小さな努力で豊かな環境を守りましょう!

今回は、環境課の職員として長野県の環境に関する取組を紹介させてもらいました。文字ばかりになってしまいすいません。リンク先に詳細について書かれたページを載せておきましたので読んでみてください。この他にも長野県は環境に関する様々な取組を行っているので、興味のある方は是非調べてみてくださいね。次回はいつ投稿できるのか。気長に待っていただけるとありがたいです。
それでは、また!

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