じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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春の河川パトロールを実施しました

みなさん、こんにちは!
環境課のHKです。

5月に入って田んぼに水が張られ、代掻きや田植えをしている光景を見かけるようになりました。

河川や水路に水が流れる音が聞こえると同時に、かえるの鳴き声も聞こえてきたりして、初夏の訪れを感じる良い季節ですよね。

ただ、水溜りや河川の土手に視線を向けると・・・「ポイ捨て」されたごみがあちこちに目立ちます。
5月は「ポイ捨てごみ」の発見件数が多い時期なのです。

さて、5月22日は「信濃川を守る協議会」主催の「春の県下一斉河川パトロール」が行われました。
環境保全と河川愛護運動の一環として毎年行われている行事で、今年で85回目を迎えるそうです。

地方事務所環境課も、同協議会の上田ブロックで開催された河川パトロールに参加してきましたので、その様子をお伝えします。


今年は東御市のパトロール(13河川、5班体制)に同行し、ポイ捨ての多い重点地区を地元の環境美化連絡員の皆さんと一緒にごみを拾いながら回りました。

同じ河川でも、ごみの多い箇所は道路と交差する橋の近くが多いですね。
ごみを拾う作業は高低差のある河川内に下りたり、藪の中に入ったりと、けっこう大変です。
千曲川の河川敷では、上流から流れ着いたと思われる大きな鉄の塊がごろごろと転がっていたりして・・・重くて持ち上げることができません!

私たちの班は家庭ごみや空き缶など、ゴミ袋に入るものがほとんどでしたが、他の班では大きな廃タイヤを拾い上げるのが大変だったとか、以前は自動車が捨てられていたこともあったとか!?
パトロール後の検討会では、今後もポイ捨て防止の啓発について、地域住民と行政が協力して行っていくことを確認しました。

県や市町村では、今回のようなパトロールとは別に、不法投棄防止のため地域ごとに連絡員を委嘱して、定期的に地区内を巡回していただいていますが、ポイ捨てごみを拾う際には危険を伴う場所もあります。

「川は汚さない」、「ごみは持ち帰る」・・・美しい信州の自然環境を次代に引き継いでゆくためにも、皆様のご協力をお願いいたします。

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