みなさん、こんにちは！　環境課のＨＫです。 

春がやってきて、木々の芽吹きも進み里山の風景も鮮やかに色づいてきました。

あちこちで花が咲き、出かけるのが気持ちの良い季節になりましたね。

 一方で、雪解けの進んだ道路沿いに「ポイ捨てごみ」が目立ち始めるのもこの季節・・・。

例年、春は「不法投棄」の発見件数が多い時期なのです。

その不法投棄を未然に防止するため、管内の各地域でパトロールをしていただいているのが「不法投棄監視連絡員」の皆さんです。

先日、「不法投棄監視連絡員委嘱式」を行い、今年度も８名の連絡員に、上小管内のそれぞれの地域でパトロール活動を行っていただくことになりました。

昨年度は８名の連絡員の皆さんに延べ日数で３６１日のパトロールを実施していただき、６１件の不法投棄を発見していただきました。

また、それぞれの地域での環境美化活動や啓発活動にもご尽力いただいています。

こちらは上小名物となりつつある不法投棄対策の「ごみ無し地蔵」。

このお地蔵さんは、青木村の連絡員さんに設置場所を考えていただいて、昨年の秋に修那羅峠に設置したものです。

設置後は、地域の皆さんに世話をしていただいて、笠を被せていただいたり、襟巻きまでしていただいて、地域を静かに見守ってくれています。

こうして地元の方々にかわいがっていただくことで、設置場所に多くの人の目が入ったせいか、ポイ捨てごみが少なくなったと、うれしい報告をいただいています。

これから本格的な行楽シーズンが始まりますが、「ごみの持ち帰り」にご協力をお願いいたします。