2013.06.22 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
おいしいワインをしこたま飲みました-千曲川ワインバレー-
商工観光課のF1号です。
上小地域や長野地域のブドウを使ったワインをたくさん飲めるイベントが6月15日に長野市で開催されました。レポートしなければと、長野まで行ってきました。
長野県は、今、すぐれたワイン用のブドウ栽培で注目を浴びてきています。県では、「世界が恋する、NAGANO WAIN」というキャッチフレーズで、ワインづくりやブドウの栽培を応援しています。
この日のイベントは、上小地域から、坂城町、小布施町、飯綱町、須坂市など、千曲川沿いの地域のワイナリーやこの地域で採れたブドウを使ったワインを一度に飲めるという、すこぶる素敵な企画です。全部で13のワイナリーから赤と白(又はロゼ)の2種類、なんと26種類のワインを少しずつ飲めるというものです。しかも、地元の農産物を使ったお料理付き。
上小地域のワインは、まず、東御市のワイナリー第1号「ヴィラデスト」と「はすみふぁーむ」。ヴィラデストは、エッセイスト、画家で、県の信州産農産物やワインの振興策にご協力いただいている玉村豊男さんがオーナーのワイナリーです。この日のイベントの前段で、ご講演もいただきました。
次のワインの写真2枚は、これも東御市の「リュードヴァン」のものです。ボトルの写真を撮り忘れました。その次は、青木村の「ファンキーシャトー」。青木村に2年ほど前にできたワイナリーです。
次の2枚は、上田市で採れたブドウを使ったワインです。「マンズワイン」のワインは、上田市塩田地区のブドウです。「メルシャン」のは、上田市丸子の21haもの遊休荒廃地だったところを地元の方の協力で甦らせたブドウ畑のブドウからできています。
長野駅周辺の4つのお店を回って、30mlずつワインをいただきました。26種類全部いただきましたので、ボトル1本以上は飲んだ勘定。上田の自宅までどうやって帰ったのやら。久しぶりに雨が降ったのは記憶にあるのですが・・・
料理もおいしかった。信州産SPF豚のミートソースをかけた生パスタや和牛のサーロインステーキ、写真にはありませんが、生ハムをハンバーガーのバンズにはさんだものや鴨のハムなど。
当地方事務所でも、この地域のワインを応援しています。ワイナリーや酒屋さん、レストランなどいろいろな業種の方が盛り上げてくれています。雨が少なくて日当たりが良く、標高もそれなりにあって、一日の寒暖の差が大きいこの地域は、すぐれたブドウができるところです。
遊休荒廃地の解消や農業、観光の振興など、ワインは地域の活性化につながる有力な分野だと思います。これからもしっかりとサポートしていきます。
所内には、今回いただいたワインも含め、地域のワインボトルが飾られています。お客様の関心も高いです。もちろん日本酒も置いてありますけどね。
この地域のワインに関しては、このブログでもたびたび取り上げています。
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