じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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別所線の魅力 猫ものんびり 生島足島神社お膝元の駅の朝

 上小地方事務所のY夫です。

 暑い日の朝、自転車に乗って別所線の下之郷駅に行きましたら、自転車置き場の横で猫が寝転んでいます。この暑いのに!っと思ったら、さすがに日陰で寝ていました。
 この駅は、生島足島神社のすぐ横にある駅。このお宮の鳥居の横には「日本中央」の文字も。千年以上も前の平安時代の「延喜式」という書物の中で、「大社」として記録されている神社です。下之郷駅の駅舎は、白地に朱の縦線が入っているのが特徴的ですが、これは、生島足島神社の「謝恩殿」という建物の外壁と同じです。駅周辺のおいしいものなどについては、こちらのブログで紹介しています。

 猫は、自転車が通ろうが、写真を撮られようが起き上がる気配さえありません。無用心と言えば無用心ですが、この辺りの人はいじめたりはしないんだということをよく知っているんでしょう。お宮のお膝元でそんなことをすれば罰が当たりますからね。

 とはいえ、猫が寝転んでいるこの場所は、少し前の「丸窓まつり」別所線存続支援キャラクター「北条まどか」様(のイメージキャラクター林恵理さん)が撮影会で座った所の近く。猫が少しうらやましい。
 丸窓まつりについては、こちらのブログをご覧ください。
 また、この日乗った電車は、「自然と友だち1号」(通称白トモ)。いろいろな動物や植物を題材にした原田泰治さんの絵が車体に描かれています(別所線の車両については、こちらをどうぞ)。
 少し背丈が伸びてきた稲の緑がきれいな田んぼ。それが一面に広がる中を、動植物の絵が描かれた電車が行く。駅ではのんびりと猫が昼寝(朝寝?)。いろいろあわただしい世の中ではありますが、こんな雰囲気が別所線のいいところだと、つくづく思います。

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