こんにちは、環境課のサイクリストKです。

サイクリストが自転車目線でお届けする上小地域の見どころ、食べどころのご紹介～
今回は上田市北西部「塩尻～半過」地域の情報－その２です。

前回ご紹介した「千曲公園」から半過地区へ下った集落の中に、大きな赤い屋根の古民家があります。
ここが「そばや 日賀志」さん、美味しいお蕎麦をいただけるお店なのです。

古民家なんですが、建物はとても綺麗に改装されています。
きちんと整備されたお庭を眺めながら玄関に回り、一歩店内に入ると･･･
太くて大きな梁や柱の安定感、床は綺麗に磨かれ、テーブルや椅子は木製、自然な採光とさりげなく置かれた和の灯が見事に調和しています。
ほ～ぉ･･･っとため息が出ちゃいます、素晴らしい！

庭に面したテーブル席に座り「かき揚げせいろ 十割」をオーダーします。
お蕎麦は、十割と二八があり、天ぷらメニューもありました。

そば茶をいただきながら、素敵な庭と竹林を眺めながら待っていると、大きなかき揚げとお蕎麦が登場です。

細い十割蕎麦、とても滑らかでのど越しが良いとはまさにこのこと。この日は日差しが強く暑かったので、お蕎麦日和と言っても良いくらいでしたが、そんな日にピッタリのお蕎麦です。

さらに、カラッと揚がったかき揚げはサクサク感がたまらない！
また、この時は庭の竹林で採れたという竹の子の天ぷらもサービスでいただきました。
これがまた良い食感で美味しい！　天ぷらは抹茶塩でいただきました。

食後に和装姿のご主人と奥さんにお話を伺ったところ、このお店の改装は三年半かけて自分たちで仕上げたそうです。
店の内外、どこを見ても丁寧な仕上がりで、そんなお二人のこだわりがお蕎麦や天ぷらにも現れているんですよね、美味しいわけだ！

静かな集落の中の一軒家。
お蕎麦は美味しく、建物や周囲の景色も素晴らしく、お店の接客も気持ちよく、素敵なランチタイムとなりました。
次は、二八蕎麦をいただいてみよう！