2013.09.15 [ 職員のみつけた情報コーナー農産物 ]
地域の特産品シリーズ~青木村のタチアカネ(蕎麦)~
地域政策課のK2です。
毎月開催している定例会見で記者の皆さんにPRしている地元の特産品をご紹介するシリーズ。前回はナガノパープルとシャインマスカットをご紹介したのですが、実は同じ日に「タチアカネ」もPRさせていただきました。
「タチアカネ」とは、蕎麦の品種のことです。
一般的な蕎麦は風雨で倒れ易く、収穫作業が大変だという弱点があり、それをなんとか克服しようと開発されたのがこの品種で、さらに生育の途中で蕎麦の実が赤くなるという特徴があります。
倒れず立っている「タチ」と、実の赤い「アカネ」で「タチアカネ」というわけです。
この蕎麦の産地が青木村。一団的に栽培しているのは県下でここだけで、栽培面積は約25ヘクタールとのことです。
今回は、当所の職員が手打ちした蕎麦を振る舞い、記者の皆さんに試食していただきました。
時期的にまだ新そばの季節ではないのですが、それを感じさせない美味しさです。コシがあって、まさに蕎麦の王道を行く素朴な味わいです。
9月上旬は、タチアカネの蕎麦の実が赤く色づく頃ですので、実が黒くなる前に見に行かれてはいかがでしょうか。
また、11月には青木村で新そばまつりも開催される予定です。限定でタチアカネの蕎麦粉を使った手打ち蕎麦の販売も行われるようです。
200食限定なので、売り切れてしまう前にお早めにどうぞ
~過去の関連ブログ~
青木村産タチアカネ
青木村のそば タチアカネ 白い花と実
タチアカネ 新そばで手打ちしてみました
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