2014.02.23 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
ねずみさし
地域政策課のK2です。
あまりの大雪に皆さんウンザリされたことと思います。
こんなに降ってしまうと山にも行けません。
早く暖かくなって山の緑が見たいなー。
そんなわけで今日は「ネズミサシ」の話題です。
白い物(雪)ばかり見ていたので、目に優しいですね。
ネズミサシは常緑樹の一種で、ネズの木とも言います。
以前青木村の子檀嶺岳(こまゆみだけ)に登った時にあちこちに生えていて、初めて触ってみたのですが、思い切り枝葉を握ってしまい、あまりの痛さにびっくりしたのを覚えています。
この木は、ネズミを刺す・・・倉庫などの通り道に置いておくと固い針のような葉が刺さり、ネズミ除けになることから「ネズミサシ」と呼ばれているそうです。
写真だと大して痛くはなさそうに見えますが、無防備に薄着で突っ込んでいくと大変な目に遭います。家の周りに敷き詰めておくと空き巣対策になるかも。
ネズの木は、青木村の「村の木」にも指定されており、一説では村の名前も、いつも青々としているネズの木にちなんで青木村と名づけられたとか。
青木村はもちろんネズミサシだけではありません。
国宝大法寺三重の塔、タチアカネの蕎麦、温泉にワイナリー、道の駅などなど、実は魅力的なスポットが沢山あるのです。
春になったら青木三山[夫神岳、十観山、子檀嶺岳]を愛でながら出かけなきゃですね。
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