みなさん、こんにちは！　地方事務所のサイクリストＫです。

自転車ばかり乗ってないで、たまには歩かなきゃね～！ってことで、今回は、子供と一緒に「里山トレッキング」を楽しんできましたのでご紹介します。

５月５日のこどもの日、小学生の子供を連れて青木村の「夫神岳」へ出かけてきました。

「夫神岳」は、 「十観山」、「子檀嶺岳」と合わせて「青木三山」と呼ばれている山、雨乞いの山としても知られています。

登山口は夫神岳の中腹にある「信州まるべりーオートキャンプ場」にあります。

最初のうちは、新緑が眩しい「緑のトンネル」の中の林道をのんびり歩きます。青木村の山は、どこも間伐がきちんとされていて、林内が明るくて気持ちがいい！　広葉樹も多く、林道も登山道も、落ち葉でふわふわと柔らかくて、歩きやすい道ですよ。

が、後半は勾配が徐々にきつくなり、整備された木階段が延々と続きます。（この木階段は「森林づくり県民税活用事業」だそうです。）

この最後の急斜面には子供もさすがにお疲れの様子で･･･（笑）

「頂上まだぁ～！」と騒ぎ始めたので、もうすぐ、「もうすぐだよ～っ」と励ましながら、なんとか山頂へ到着です。

夫神岳の山頂は１２５０ｍ、眼下には青木村から上田の町並みが広がります。　信仰の山らしく、山頂には祠も二つありました。

ここで、お決まりの山頂カフェタイム。子供の日なので「柏餅」を食べながら、自分はコーヒー、子供はコーラを飲んで、涼しい風に吹かれてマッタリとした時間を過ごしました。

下山しますが下り坂･･･子供は早いです、まるで猿のように斜面を駆け下りてます･･･追いかけるのが大変でした。（笑）

登り坂は大変だったのに、帰りは、あっという間にキャンプ場に到着。　キャンプ場から「子檀嶺岳」を眺めながら、今度はあれに登ってみよう！と、子供と次回の目標を設定です。山登り、楽しかったようですね。

汗をかいたので、帰りに近くの「沓掛温泉」に寄ってリラックスタイム。

ＧＷ中でしたが、特に混雑することもなく、のんびりと湯に浸かって癒されました。

ここはお湯の温度が低めなので、子供もゆっくりと入れるお風呂です。

お天気の良い日に、ちょっと登ってみるかな！と、お手軽に楽しめる「里山トレッキング」。

緑が眩い良い季節、みなさんもいかがですか。汗をかいた後の山頂の風は気持ちよいですよ！

さて次回は、青木三山の一つ「十観山」の様子を紹介します、もちろん温泉付きですよ！