北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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「きのこ中毒予防月間」が始まります。

 

【毒】カキシメジ    ・・・ 茶色いきのこ。かさの裏側(ひだ)は白色で茶褐色のシミができる。事故多い。

4.

 

【毒】ドクササコ    ・・・ 北信地域に目立つ、手足の先端の痛みが長期間続く。

 

【毒】テングタケ    ・・・ 神経障害、けいれんなどを起こす。

 

【毒】ニガクリタケ   ・・・ クリタケに似る。死亡事例あり。

 

【毒】ネズミシメジ   ・・・ シモフリシメジに似ている。かさの表面は灰白色。

 

【毒】ドクヤマドリ   ・・・ イグチの仲間、かさの裏側はスポンジ様。

 

【毒】チチアワタケ   ・・・ ハナイグチに似る。

 

※きのこ採取で山に入る前に、代表的な毒きのこの特徴をしっかり覚えましょう。

 

 【野生きのこ販売所関係者の皆様へ】

〇過去に長野県内でも、誤って「毒きのこ」を販売してしまった事例が複数あります。

事故発生の主な原因

(1)食用きのことして陳列したパック内に1~2本「毒きのこ」が混ざっていた。

(2)販売所が、仕入れたきのこの中身を確認していなかった。

(3)販売所に「きのこ鑑別」ができる従事者がいなかった。きのこ採取者が持ち込んだきのこをそのまま陳列販売していた。

※毒きのこと知らずに販売してしまったとしても、販売者責任が発生します。

 

〇毒きのこを販売しないために

(1)名前が不明なきのこは、陳列・販売しない。

(2)販売する野生きのこの種類(範囲)をあらかじめ決めておく。

(3)販売所で自ら「きのこ鑑別」ができる職員を育成する。あるいは適任者を雇用する。

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